3月23日
昨日投稿しようと思ったのですが、今日になってしまいました。
昨日、ジュディを車に乗せて公園に行ってきました。
車で公園に行くのは2回目です。
すぐ近くにある大きめの公園で、散歩でよく行っていました。
両親と私と、いつもと違って大勢で、久しぶりの場所をふんふん嗅ぎ回って楽しそうでした。
こういう瞬間は、まだ犬生を楽しめていると思います。
一昨日の深夜ですが、痛がって鳴き、唸って体勢を替え、苦しんでいました。
痛み止めが効かなくなってきているのか、抑えられる痛みを超えてきているのか。
父と私は起きていましたが、何をしてやることもできませんでした。
せいぜい、ごめんね、大丈夫だよと、撫でるだけ。
獣医さんの話だと、これ以上はモルヒネしかない状況ですし、モルヒネも体質によっては必ず効くとは限りません、ということです。
また今の薬も相当強いものらしく、モルヒネにすれば今より痛みが取れると言う訳ではないそうです。
夜のうちにはなんとか収まり、朝は平常(といってももちろん、悪くなってからの平常)に戻り、昨日の晩も静かに眠れたようですが、家族の中では、楽に逝かせてやるべきかどうかという話になりました。
というよりも、皆もうそれはほぼ、覚悟しているのですが、あとはいつなのか、という部分で話が止まってしまいます。
うちでは、悪性の癌とわかったその段階で、選択肢の中にはありました。
それがあっという間に、現実味を帯びる段階になってしまいました。
だけど、明らかにずっと苦しんでいるならともかく、良い時と悪い時があり、良い時には、このまままだまだいけるんじゃないかと思えてきます。
家族の思いとしては、当然のことながら出来る限り生きてほしいんです。
ただ、そのためにひどい苦しい思いをさせて死なせたくない。
どこで線を引くのが、ジュディのために一番良いんでしょうか。
日本だと、一種のタブーのようになっていて、体験談もあまり探しだせません。